題字「福泉寺」は、永平寺67世 元峰禅師書


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住職のつぶやき

分刻みで変貌を遂げ続ける現代社会。
衣食住の変化もめまぐるしく、人間の価値観、宗教観も多様化。
住職も十人いれば、まさに十人十色。それぞれの寺院護持方法、 教化活動があり、日々を送る。

住職も教師も人間誰しも、生涯、学道の身である。


月並みな言葉ではあるが、佛教で言う

脚下照顧(常に自分の足元を見つめ、反省の心を持つ)


住職が好きなソクラテスの

無知の知(自分は未熟だという自覚の心を忘れず日々を暮らす)


人間全て、原点を見失う事なく、天から与えられた人生をいかに有意義に生き抜くことが 大切ではないだろうか。

自惚れの心が多い人間は、常に辞譲の心現を持ち続けるようにしたい。


以前、ある一般の人が『どんなに偉そうな話をするより、布施を貪らない坊さんが一番いい!』と発言。 現代の宗教、僧侶に対する警告だと私は感じている。福泉寺の住職としては、 出来る限り自然体で檀信徒の方々と接して行きたいし、微力だが実践しているつもりです。


高校教師時代、『師弟一如』をモットーとして、可愛い生徒達と接してきた気持ちを、 今は『寺檀一如』を心の支えとし、微風ではあるが、幸せなる清浄の風を人々に吹かせながら、 そして福徳ならん事を強く念じつつ、寺を守らせて頂いている次第です。




 
スポーツの話

住職と野球



真ん中が檀家の一杉君

住職には野球、合唱、将棋、他にも数多くの趣味がある。
その中でも野球に対する思い入れは深く、住職の人生の何割かを占めていると言っても、過言ではない。

中学時代の花形部活動は野球部であった。サッカー部など無い時代。
運動能力がトップクラスの人間達の集合体が野球部。
住職は野球部入部を諦め、背が高い事を理由にバスケット部へ。

その頃より、自分より運動能力の優れた野球部少年への敬意の念と 羨望の心が生まれていたのは確かである。
野球が盛んな土地柄でもあり、檀家からも二人のプロ野球選手が輩出。

大学も全国一を狙える野球強豪校であった為、益々、野球を愛する心が 母校愛と共に深まり、それが現在まで続いている。

現在、親交のある社会人野球、プロ野球関係者は数知れず、全国で活躍する高校野球、 大学野球の指導者達との交流機会も広がっている。

だが、お世話になった勤務高校は野球弱小校であった。
毎夏、ほとんどが一回戦敗退。 学校、生徒達の志気は盛り上がらず。

学校は堅実経営。それだけに、ある程度の資金を必要とする野球部強化には、 二の足を踏んでいたのかもしれない。
退職後、しばらく年月が経過。
偶然にも、知人の有能な指導者を橋渡しする機会を得た。まさに私の理想に近い指導者。
当然、甲子園経験もある。

野球は『技術3割、心7割』を実践する指導者である。 依頼されたユニフォーム、帽子の筆字も、精魂込めて書き上げた。 このユニフォームがいつの日か、甲子園で躍動する日が来る事を、夢に描きながら 応援を続けているのである。


余談になるが、「プロ野球はどこの球団を応援していますか?」とよく聞かれる。
現在、12球団中、11球団に知人が在籍活躍中。
それだけに「チームとして特別に応援しているところはありません」と答えています。
いずれにしても、日本では野球は国技のようなもの。日本人の性格に合致したスポーツだと 私は認識している次第です。





 
命名について

昔の人達は字画などあまり気にせず、名前をつけていた傾向が多く見られますが、 近年の若い両親達はインターネットを駆使したり、『命名本』などで、 良き名前を子供に付けようと頑張っており、とても素晴らしい事だと思います。

名前は一生の問題。可能な範囲で、出来る限り検討を重ね、 生涯を共にする名前を付けてあげて欲しいものです。

福泉寺には、門外不出の貴重な『命名本』がある為、時々ですが名付けの相談に乗る事があります。 住職のスタイルはあくまで生まれてくる子供の両親と共に考えながら最終的に名前を決定。

正直、慎重になる程、時間はかかりますが、反面、希望する名前の画数他が全ての条件に合致し、 時間を費やさずに命名されたケースもありました。

相談は檀家や教師仲間、そして一番多いのは野球関係の中でもプロ野球選手の子供。
最近名付けた中で、 私自身気に入っているのは、巨人軍T選手の娘さんの名前です。
野球選手である父、T選手には頑張って欲しいです。


皆様の中でどうしても名付けで迷っている時があれば、時間の許す範囲で相談にのりますから、 お話を聞かせて下さい。
勿論、無料ですから、ご安心を (^o^)/